カテゴリー: ワンポイントアドバイス

初めて水槽をセットする場合には、水槽の立ち上げという手順が必要です。これは観賞魚を飼育していると必ず発生する水中の毒物を濾過バクテリアによって毒性の弱い物質に変える仕組みを作ることを意味します。

水槽の水温を下げるための器具もあります。最も安価で手軽なのが水槽用の小さな「ファン（送風機）」です。これだけで水温が２度くらい下がります。ファンは除湿器を一緒に使うと、更に効果的です。

小型水槽はちょっとしたスペースで楽しめるだけでなく、いくつもの水槽に熱帯魚を種類ごとに分けて飼育したり、稚魚の育成用として繁殖にもたいへん便利です。水換えの際に用意する水もバケツ一杯ほどで済み、掃除や水換えも短時間で簡単に終わります。少しのポイントを押さえるだけで初心者の方にも簡単に楽しめる小型水槽についてご案内していきたいと思います。

熱帯魚の飼育における水の浄化に欠かせない濾過バクテリア（濾過細菌）について知っておくことは、熱帯魚にとって快適な環境を整えてあげる上でとても重要な知識のひとつと言えます。ここではそんな濾過バクテリアについて解説してみたいと思います。

熱帯魚の適温は２５度前後ですので、夏はできるだけ涼しくしてあげることが大切です。まずは水槽を風通しの良い日陰に移動しましょう。できるだけ床近くの低い場所に置くのがおすすめです。