夏は少しでも熱の発生する器具の使用を控えることも水温の上がりすぎを防ぐのに効果的です。照明は種類に関わらず、できるだけ暑い時間帯は消灯しておくのが良いでしょう。
カテゴリー: ワンポイントアドバイス
水槽のセッティング2
水槽の立ち上げには様々な方法があります。また、熱帯魚の水槽と海水魚の水槽では、水槽を立ち上げる際の注意点も違いますし、濾過器を付けた水槽、あるいは、濾過器も砂も水草もなく、水槽に水しか入っていない場合では、立ち上げ方もかなり違ってきます。
熱帯魚水槽のバクテリア2
熱帯魚の飼育において重要なバクテリアは従属栄養細菌と独立栄養細菌です。濾過バクテリアとして活躍してくれるのは従属栄養細菌のうち、いわゆる腐敗菌と呼ばれるバクテリアの一種で、フンなどを分解してアンモニアを作り出します。カビなどと同じく大気中を漂っている細菌で、新しくセットした水槽ではどのバクテリアよりも早く繁殖し、飼育水に栄養が多すぎればたちまち水槽の水を白く濁らせてしまいます。
小型水槽について2
小さな水槽は成魚でも5センチ前後の小さな種類を少しだけ飼育するのに向いています。5リットルの水槽で2匹くらいがおすすめです。お魚の数が少なくて殺風景に感じるようでしたら、流木や飾り石などで水槽の中を飾ると、箱庭のように楽しめます。自然界ではそれほど高密度に暮らしているわけではないので、むしろ、より自然の雰囲気を楽しめる水槽になります。
水槽の冷却3
水槽用のクーラーも市販されています。1万円前後の水槽用クーラーで4度くらいの水温低下が見込めます。ただし水流を作る必要があるため、少し大きな水槽用になります。また、音が出ますので寝室には向きません。