水槽ワンポイントアドバイス
水槽をより楽しむためのポイントをご案内いたします。
水槽のレイアウト
小さな水槽では水草の種類は少なめにした方が美しいレイアウトが作りやすくて、おすすめです。
やや大きめの水草を植え込むときは手前に小さな流木や背の低い水草などを配して根元を隠すときれいに整います。
水槽の底砂は平らに敷かず、後ろを少し高めにして、更に左右のどちらかを盛り上げて個性的に。
盛り上げた砂が流れ出さないように流木や石でせきとめ、高い場所には小さな水草、低い場所には大きな水草を置くと良いでしょう。
水槽のコケ
水槽の照明を長く点けていたり(1日8時間以上)、お魚の数が多いとコケが発生しやすい環境に。
水槽のガラス面に付いた、たいていのコケは、初期のうちならコケとりで簡単に取り除けます。
コケは水中の有害物質を除去する働きもありますので、取り除くのは前面のみにしておくのもおすすめです。
水槽の通販
衝撃に弱いガラス水槽やキズのつきやすいアクリル水槽は通販が便利です。
熱帯魚つき 水槽 セット の通販なら、届いてすぐに美しいアクアリウムが完成します。
水槽は通販の際に特別な梱包を必要としますので、送料とは別に梱包料を要するのが一般的です。
当店では専用の梱包資材をご用意しておりますので、梱包料不要にて水槽の通販をご利用いただけます。
水槽での飼育
水槽で観賞魚を飼育する際のコツをご案内いたします。
観賞魚の入れ方
お魚を水槽に移し替える際には、まず袋ごと水槽に浮かべて水温を合わせることが大切です。
1〜2時間後、ゆっくりと水槽の水を馴染ませるようにしながら、水ごと静かに入れてあげてください。
また、水槽に移し替えて一週間ほどは、特にエサの与えすぎにご注意ください。
水槽の水替え
水替えで汲み出したり蒸発した分の水を一度にたくさん水槽に入れると環境が大きく変化してしまい、お魚の負担になります。
水槽へ入れる水は、何回かに分けて少しづつ、もし蒸発により、あまりに水位が大きく減っていれば何日かに分けて加えます。
底の砂には水中に発生する汚れを浄化する濾過バクテリアがたくさんいます。濾過バクテリアは塩素により消滅してしまいますので、底砂を洗う際には必ず水槽の水を用い、軽くゆすぐ程度にしておきます。
エサやり
水槽での観賞魚飼育において、エサやりは重要なポイントのひとつ。少なめのエサやりこそ健康の秘訣です。
エサの与え過ぎは有害物質を急速に増加させ、お魚にとって水槽の大小に関わらず危険を伴います。
当店の 水槽 セット に付属しているエサは一度の適量しか出ないように工夫された特別な容器に入りです。
このため、初心者の方はもちろん、お魚の飼育をされた経験のない方に旅行中のエサやりを代わっていただく際にも安心です。
水槽の節電
水槽の節電はちょっとした工夫で行えます。
水槽用品で最も消費電力が大きいのは熱帯魚の飼育に必要な保温用のオートヒーターです。
一般的な60センチの水槽では200Wのヒーターが必要です。常時稼働ではないものの、消費電力は少なくありません。
特にガラス水槽は保温性に欠けますので、この点についての改善が水槽の節電につながります。
保温性のよくないガラス水槽も側面と背面を断熱材で覆うことで大きな節電の効果を期待できるでしょう。
新聞紙や発泡スチロールなどの廃材を断熱材として利用しても、節電の効果は十分に得られます。
ただし、火災予防のため、断熱材は熱のあるものへ近づけないよう、くれぐれも、ご注意ください。
当店の 水槽 セット はすべて10Wのオートヒーターで保温できる節電サイズです。
また、保温器具のいらないアカヒレやメダカの 水槽 セット も多数お取り扱いしております。
無理のない飼育
フィルター(濾過器)を利用した飼育方法には、お魚をたくさん入れられるという利点があります。
ですが、その一方で水替えやフィルターの掃除など、水槽の日常管理にはそれなりの時間的な余裕と、浄化システムについての理解が必要です。
また、昼間はそれほど気にならなかったフィルターの音や振動が、夜になってお部屋のまわりが静かになってから気になり出してしまうことも少なくありません。
お魚の飼育には濾過器に頼らない飼い方もあります。
これは適量の砂と水草、そして、お魚を入れ、水槽の中に自然界で行われている循環の仕組みを作り出し、できるだけ人の手を加えずに飼育するというものです。
この方法は、ほとんど水替えをせずに飼育できるという利点があります。これは時として水替えが原因で生命を落としてしまうこともある観賞魚にとっても優しい仕組みなのです。
当店の 水槽 セット は、この似た仕組みを取り入れていますので、音や振動がありません。
水槽に付属している水草や流木、砂なども単なる飾りではなく、それぞれが水槽の中に自然のサイクルを作り出す重要な意味を持っているのです。
また、エサの容器ひとつにも理想的な環境を手軽に維持できるような工夫がなされています。
この浄化サイクルの仕組みは、お魚、水草、砂、光のどれかが多すぎてもうまくいきません。
当店の 水槽 セット はこのバランスを考えて構成されていますので、少ない水替えでも水質を状態良く保つことができるのです。