夏の水槽管理6

高温多湿になりやすい日本の夏は、エサの劣化が早い季節でもあります。エサはできるかぎり冷暗所への保管がおすすめです。また、フタはしっかりと閉め、小さな虫の侵入を防ぐのもポイントです。

夏の水槽管理5

冷凍飼料やフリーズドライ飼料などは消化しにくい部分も含んでいます。熱帯魚が消化不良を起こしますと、水を汚してしまう原因になることもあります。できるだけ配合飼料を中心として給餌がおすすめです。

夏の水槽管理4

夏は蚊やゴキブリなどが発生しやすい季節ですが、殺虫剤などをご使用されます場合には、水槽の中に入らないよう、十分な注意が必要です。特にビーシュリンプなどの淡水エビを飼育中の場合には要注意です。

水槽の冷却6

水槽の水温を下げたいと思ったとき、ついつい冷凍庫の氷を入れたくなってしまいますが、これは良くありません。急激に水温が下がることは熱帯魚にとって生命に関わるほどの大変なストレスとなるばかりか、夏の暑さを乗り切るだけの体力がなくなってしまうおそれもあります。

水槽の冷却5

汲んだばかりの水道水はとても冷たく、水換えの時などに、こうした水をいきなり入れると急激に飼育水の水温が下がってしまい、白点病などの原因になることがあります。水を換えるときは一昼夜ほど放置して水温を合わせると良いでしょう。