水槽のセッティング9

まず中型魚から大型魚を飼育する場合には、できるだけこまめに水を換えた方が無難です。特に肉食魚は水の汚し方が激しいため、十分な水換えを行うことで快適な飼育環境を用意してあげることができます。(ただし淡水エイは水質に敏感ですので、水換えは慎重に。)

水槽の冷却6

水槽の水温を下げたいと思ったとき、ついつい冷凍庫の氷を入れたくなってしまいますが、これは良くありません。急激に水温が下がることは熱帯魚にとって生命に関わるほどの大変なストレスとなるばかりか、夏の暑さを乗り切るだけの体力がなくなってしまうおそれもあります。

小型水槽について7

小型水槽での水換えの時期はコケをひとつの目安とすることもできます。コケの多くは水槽の中に硝酸塩が蓄積してくると、コケはその勢いが増してきますので、放っておくと水槽がコケだらけになってしまうこともあります。こうなる前に、コケが増えて来たかなと感じ始めたら、早めの水換えを行うようにしますと、水換え時期の感覚を養うことができます。

水槽の冷却5

汲んだばかりの水道水はとても冷たく、水換えの時などに、こうした水をいきなり入れると急激に飼育水の水温が下がってしまい、白点病などの原因になることがあります。水を換えるときは一昼夜ほど放置して水温を合わせると良いでしょう。