水槽が立ち上がっているかどうかは水質検査薬を用いる方法と、水槽の状態で判断する方法があります。まずは観賞魚用に市販されている水質検査薬を用いた確認方法です。
カテゴリー: 水槽のセッティング
水槽のセッティング10
小型魚の場合は最初は1匹か2匹だけにしておき、エサの量もごく少量にしておけば、水はほとんど汚れません。また、大型魚に比べて水換えによる水質変化に弱い場合が多く、こうしたことから、特に飼育難易度が極端に高い熱帯魚を飼い始める場合には、一ヶ月くらい水を全く換えずに水槽を立ち上げてしまうことが多いです。
水槽のセッティング9
まず中型魚から大型魚を飼育する場合には、できるだけこまめに水を換えた方が無難です。特に肉食魚は水の汚し方が激しいため、十分な水換えを行うことで快適な飼育環境を用意してあげることができます。(ただし淡水エイは水質に敏感ですので、水換えは慎重に。)
水槽のセッティング8
最初の水換えについても意見の分かれるところです。毎日3分の1ほど換えた方が良いという意見もあれば、最初の一ヶ月は水換えをしない方が良いという意見もあります。これもまた、飼育する種類などにより、ケースバイケースです。
水槽のセッティング7
ここまではどの立ち上げ方でも同様ですが、ここでお魚を入れるか、何日か経ってから入れるかは人によって意見が分かれます。どちらが適しているかはケースバイケースですが、水草などの濾過バクテリアが付いていることが期待できるものを入れてあれば、その日のうちにお魚を入れても差し支えありません。