水槽

カリーナ水槽で遊んでみよう|水槽のエッセイ

水槽にまつわるエッセイ。

カリーナ水槽

薄型で置きやすくスタイリッシュなカリーナ水槽をジャングルにしてみました。2つのこけスティックミクロソリウムを左右に立てかけ、こけボールアヌビアスとこけドームを中央に、そしてアマゾンフロッグビットを浮かせてみました。この水槽にはお魚は入っていませんが、ボララス・マキュラータや、ベタ・コッキーナのように、小さくて赤系の熱帯魚が似合いそうです。

初心者の方ならアカヒレなんかいかがでしょう。水草が多すぎてベタにはちょっと窮屈ですね。ゴールデンハニードワーフグラミーはせまいすき間も器用にすり抜けるので、けっこう大丈夫かも?ビーシュリンプは……、なんだか行方不明になりそうな気がします。でもチェリーシュリンプの鮮やかな色彩は魅力的!これはけっこう合うかもしれません。

カリーナには照明がありません。だからといって水草のために強い照明はご用心。ここでご紹介している水草、アマゾンフロッグビットを除いて、少しくらい暗くても大丈夫な種類ばかり。むやみに何時間も強い照明を当てると、こけだらけになってしまうかもしれません。外の光が少し入ってくるようなところに置いておくのがおすすめです。

これだけ水草が茂っていれば、自然繁殖も期待できそうです。有望なのはチェリーシュリンプでしょうか。そしてもしメダカがいれば、きっとアマゾンフロッグビットの長く伸びる根に卵を生み付けることでしょう。