水槽の白濁を解消する上で、もっとも有効なのは水を全て取り替えてしまうということです。つまり最初からやりなおすということです。
くつろぎの空間を創る癒しの水槽 |
生体(熱帯魚や水草など)を別の水槽に移しておけるのでしたら、カルキ(塩素)を抜かずに水道水をそのまま水槽に入れて、もとよりほとんどいない濾過バクテリアはあきらめ、いったん全てを殺菌してしまうのも策です。 そのまま数日もおいておけばカルキは自然になくなりますので、今度は無農薬の水草や流木などの濾過バクテリアがついているものを入れた上での再スタートがおすすめです。 最初に入れるスターティングフィッシュは、アカヒレなどのごく丈夫な種類を少数だけにしておくのが良いでしょう。 なお、ここでエサを与え過ぎてしまっては元も子もありません。一週間ほどの間、エサは二日に一度、ごく少量にとどめておくことが大切です。 【前記事】立ち上げ時における水の白濁り |